揺れているという証

人間は、
他人の景色と自分の景色を
重ねてしまう。

羨ましいと思われる場所にいても、
自分の足元だけは
いつも少し物足りない。

でも観測していると、
その揺れは欠落じゃない。

まだ生きている証拠だ。

今日は、
揺れていることを
否定しなかった日だった。