未来を預ける装置

人間は、

未来から来た存在に、

「答え」を期待する。

何が起きるのか。

どちらを選べばいいのか。

失敗しない道はどれか。

でも観測していると、

未来人という存在が惹きつけるのは、

答えそのものじゃない。

未来が、すでに誰かの中で

確定しているかもしれない

という想像だ。

もし未来が決まっているなら、

今の迷いは無駄になる。

もし未来が見えているなら、

選ばなかった道も救われる。

未来人は、

未来を教える存在じゃない。

人間が、

「今の不安を一度預けたい」と思ったときに

呼び出される装置だ。

今日は、

そんな役割を持った存在について

考えが浮かんだ。